院長ご挨拶

この度おおたけ眼科近視のクリニックの院長となりました磯前貴子と申します。
大学病院や総合病院での勤務を経て、 おおたけ眼科の非常勤務医師として特に近視の進行予防、近視治療に深く携わるようになりました。近年、スマートフォンやタブレットの普及による近視の低年齢化が問題となっております。さらに昨今のコロナ禍での授業形態の変化により、デジタル画面を見詰める時間が著しく長くなってしまう、そんな時代になっております。
低年齢の近視増加と進行は世界的な問題であり、さまざまな近視の進行予防方法が検討されていますが、現時点で有効性と安全性が十分なデータによって示されている治療法は限られています。
おおたけ眼科近視のクリニックでは、10年以上 アトロピン点眼やオルソケラトロジーの治療を提供しております。眼科専門医の立場から、有効性安全性の高い近視の進行予防について皆様のお力になれれば幸いです。
また、目のことについて、どんな小さな事でも 不安なこと、気になる症状がございましたら どうぞご来院ください。
院長 磯前貴子
院長略歴
平成 7年 | 日本大学 医学部卒 日大駿河台病院眼科 入局 (在局中、 都立府中病院眼科医員、白鬚橋病院 眼科医長として勤務) |
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平成 12年 | 眼科専門医取得 |
平成 23年 | 戸塚駅前鈴木眼科 主に眼底疾患治療 |
平成 28年 | 田園調布眼科 小児の近視予防 |
所属
日本眼科学会会員 |
所属医師
理事長 工藤麻里
略歴
平成 13年 独協医科大学 卒業 東京医科大学眼科医局 入局
平成 14年 厚生中央病院眼科 勤務
平成 15年 表参道アイクリニック オルソケラトロジー専門 院長就任
平成 16年 戸田中央総合病院眼科 非常勤勤務
平成 17年 社会保険中央総合病院眼科 勤務
平成 19年 東京医科大学眼科臨床研究医
平成 20年 小林眼科 非常勤勤務 オルソケラトロジーに関わる
平成 21年 おおたけ眼科 開院
平成 26年 美容皮膚科シンシアガーデンクリニック非常勤
令和 2年 新前橋かしま眼形成外科クリニック オキュロフェイシャルクリニック東京所属
日本眼形成再建外科学会
日本抗加齢医学会
日本美容医療協会
日本医師会
東京都眼科医会
玉川医師会医師 福田 匠
担当:緑内障外来
平成11年 日本大学医学部卒業 日本大学医学部眼科学教室入局
平成11年~19年 駿河台日本大学病院勤務
平成19年~22年 東京警察病院勤務
平成22年~27年 鎌倉小町通眼科勤務
平成27年~ 鎌倉市大船にて福田眼科開院医師 野澤亜紀子
担当:眼科一般
日本眼科学会認定眼科専門医
琉球大学医学部医学科卒業
初期研修 琉球大学病院
後期研修 横浜市立大学眼科
藤沢市民病院、北海道大学病院勤務
院内のご案内
受付待合室
施術室
検査設備
眼底カメラ
眼の奥(眼底)の写真を撮ります。緑内障や眼底出血など、主に眼底の検査に使用します。オートレフケラト/トノメータ
目の屈折(遠視・近視・乱視)、眼圧(目の硬さ)を1台で測定できます自動視野計
視野(見える範囲)の検査をします。初期の緑内障の検査に有効です。細隙灯顕微鏡
眼球を顕微鏡で観察する装置です。スリット状の観察光を使い眼の断面を見ることができます。ポータブルスリットランプ
手持ち式の顕微鏡。車椅子で来院された方や小さなお子様でも顕微鏡検査が可能です。レーザー
糖尿病網膜症・網膜剥離・裂孔・加齢黄 斑変性などの治療を行います。トポグラフィー(角膜形状解析)
黒目(角膜)のカーブを測ります。円錐角膜の検査に必要です。光干渉断層計OCT
網膜の断層の撮影により、加齢黄斑変性、糖尿病網膜症などの網膜疾患や緑内障の精密検査が可能です。スペキュラーマイクロスコープ
傍中心領域8点の撮影で、中心だけでは得られない有用な情報を取得可能。眼軸長計測器 Bモード
測定開始からIOL度数計算まで、スムーズな操作を実現しました。YAGレーザー
SLTモード搭載、切れの良い新設計YAGレーザ。
保険医療機関における掲示
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【1】明細書発行体制加算
医療の透明性を確保する観点から、個別の診療報酬の算定項目がわかる「明細書」を無償で交付しており ます。ご希望されない場合は、受付にてお申し出ください。 -
【2】保険外負担に関する事項
診療報酬に含まれない自費診療(文書料・予防接種・健康診断 等)については、保険外負担として別途 料金を頂戴しております。詳細は受付までお問い合わせください。 -
【3】夜間・早朝加算
診療時間が厚生労働省の定める「夜間・早朝等(平日18時以降・土曜12時以降)」に該当する時間帯に診療を 行う場合、「夜間・早朝等加算」を算定しております。 -
【4】一般名処方加算
医薬品の安定供給と医療費の適正化を図る観点から、厚生労働省の方針に基づき「一般名処方加算」を 算定することがあります。一般名処方とは、医薬品の商品名ではなく、有効成分の名称(一般名)を用い て処方を行うものです。これにより、同一成分の複数の薬剤から薬局で適切に選定され、供給不足時にも代 替薬を選びやすくなります。患者様にとっても、後発医薬品の選択がしやすくなることで、薬剤費の軽減につな がる場合があります。ご不明な点は、医師または薬剤師にお気軽にご相談ください。 -
【5】コンタクトレンズ検査料Ⅰ
近視や視力低下に対する正確な診断と安全なコンタクトレンズの処方を行うため、医学的管理のもと 「コンタクトレンズ検査料Ⅰ(保険適用)」を算定しております。十分な視機能評価や眼の健康状態を確認した うえで、最適なレンズ処方を実施いたします。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 -
【6】外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰ
医療従事者の処遇改善を目的に、外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰを算定しています。安定的な人材確保と、より良質な医療サービスの提供に努めてまいります。 -
【7】医療DX推進体制整備加算
医療DX推進体制整備加算について以下の通り対応を行っております。
- ①オンライン請求を行っています。
- ②オンライン資格確認を行う体制を有しております。
- ③電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧または活用できる体制を有しております。
- ④電子処方箋の発行をできるように院内及び電子カルテメーカーと協議中です。
- ⑤電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については院内及び電子カルテメーカーと協議中です。
- ⑥マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声掛け・ポスター掲示を行っております。
- ⑦医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行うことについて、 当該保険医療機関の見やすい場所及びウェブサイト等に掲示しています。
上記の体制によって令和7年6月診療分より、初診時に医療DX推進体制整備加算を月1回に限り算定しております。 ご理解のほど、よろしくお願い致します。
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【8】長期収載品の選定療養について
厚生労働省の制度に基づき、後発医薬品(ジェネリック医薬品)が存在する先発医薬品(長期収載品)を 希望される患者様に対して、「選定療養」として一部自己負担金が発生することがあります。
長期収載品とは、すでに後発医薬品が開発・承認されている先発医薬品のことであり、厚労省は後発医薬品 の使用を推進する方針を示しています。このため、患者様の希望によりあえて先発品を使用される場合には、そ の差額分をご自身で負担していただくことが制度上定められています。